独自の冷凍技術と
革新的なアイデアで
新たな価値を生み出す
高度な冷凍技術に基づいた
安全・安心の食品の製造、
オリジナル商品の
開発のご相談も承ります。

株式会社ムクノ食品製造は、冷凍技術を活かした食品の製造及び販売を行っています。
仕入れた原料は独自の冷凍技術で保管、鮮度を落とさず加工する技術により、素材感のある高品質で安全な商品を製造しています。お客様のオリジナル商品の企画提案や販路拡大のためのサポートも行っています。




商品開発のきっかけは農家さんの悩みを聞いたことから。「傷みやすいいちじくをどうにかならないか…」地元のいちじく農家さんから相談を受けました。「すぐ傷むなら、鮮度そのまま冷凍しましょう」と引き受け、冷凍保管で農家の皆さんに喜ばれました。その後、急速凍結装置を使ったいちじくアイスを自社開発、地元の道の駅で販売を開始すると、すぐに人気商品になりました。現在は、いちじくだけでなく、いちご、ゆず、キウイなど新鮮なまま急速凍結したフルーツのピューレを使った、果実の風味豊かな商品を取り揃えています。
ムクノの歴史
氷から始まった
挑戦と進化。
少しづつ時間をかけて作られる
美しい純氷のように
少しつづ信頼を築きながら
未来へと発展を続けています。
株式会社ムクノ食品製造は、株式会社ムクノの食品事業を専門的に担う会社です。
株式会社ムクノ食品製造を語る上で「氷」との関係はとても重要です。
明治31年、現社長の祖父が氷の販売業を始めました。「向野製氷」の誕生です。当時、八面山の豊かな自然に育まれた清らかな湧水を用いて作られた天然氷は、地元の人々に愛され、暮らしに欠かせないものとして広まりました。冷蔵技術がまだ発展していなかった時代に夏場の貴重な冷却手段としてムクノの氷は地域の生活を支え、人々の生活に潤いをもたらしたのです。
その後、「向野製氷」は株式会社ムクノとなり、冷力(れいりょく)と熱力(ねつりょく)を事業の軸に、製氷や冷蔵倉庫事業に加え、食品事業、物流事業、生活事業と多岐にわたる分野へと事業を拡大していきました。地元の特産品を活かした新商品の開発・製造にもチャレンジを続け、地域経済と文化の活性化にも貢献して参りました。

そして、2013年4月、株式会社ムクノの食品事業を担う専門会社として「株式会社ムクノ食品製造」が誕生しました。ムクノ食品製造は、創業から培われた冷凍技術を駆使し、果物の美味しさをそのまま閉じ込めた生ジャムや、素材の風味を最大限に生かしたスイーツなどを手掛けています。これらの商品は、地元の自然や農産物の魅力を全国に伝える役割も果たしています。




さらに、ムクノ食品製造は氷に由来する冷却技術を基盤に、最新の冷凍保存技術や品質管理体制を強化し、消費者に安全で新鮮な商品を届けるための取り組みを続けています。氷で築き上げた信頼を引き継ぎ、技術を現代の食品製造や流通に応用することで、食材の風味と栄養価をそのまま届けることが可能となりました。
このように、株式会社ムクノ食品製造は、氷と共に歩んだ歴史の延長線上に、現代のニーズに応える高品質な食品づくりと地域貢献の志をもって、未来へと発展を続けています。
